茂原市制施行50周年記念事業 美術企画展 日本画家 林功展
- 初版公開日:[2022年04月26日]
- [更新日:2022年4月26日]
- ID:227
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会期
平成14年5月22日(水曜日)~6月23日(日曜日)
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内容
茂原市出身であり、日本を代表する画家の一人であった林功氏は、平成12年に中国にて逝去されました。
作者の手がけた数多い業績から、日本画作品の創作活動に焦点を当て、院展出品の大作・代表作品等を展示します。

林功(はやし いさお) (1946~2000) 日本画家
昭和21年、現在の茂原市町保(まちぼ)に生まれる。県立長生高等学校(茂原市内にある)在学中に千葉県展にて市長賞受賞。昭和44年、東京藝術大学卒業、院展に初出品初入選。以後、院展に出品。昭和46年、同大学大学院保存修復技術専攻修了、数々の文化庁模写事業(国宝の模写)に参加。中国の古画に精通していた。
山種美術館賞展(昭和54年)での優秀賞受賞をはじめ、「横の会」(昭和59年~平成5年)に参加。
平成3年、第46回春の院展、第76回院展にて奨励賞受賞。平成9年、当館特別展「日本画の現代(中島千波・林 功・松本哲男 三人展)」開催。
平成12年、中国にて逝去。愛知県立芸術大学助教授、日本美術院特待であった。