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あしあと

    伊弉子神社本殿

    • [2015年9月1日]
    • ID:2042

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    伊弉子神社本殿(いさごじんじゃほんでん)

    茂原市指定文化財(平成27年8月24日指定)

    ・所在 茂原市渋谷557

    ・所有 伊弉子神社

     

    本殿

    伊弉子神社本殿

    本殿観音扉左「楊香」

    本殿観音扉左「楊香」

    本殿観音扉右「孟宗」

    本殿観音扉右「孟宗」

    現存する伊弉子神社本殿は、旧本殿を再建したもので、慶応元年(1865年)に工事完成を記した棟札が本殿内に納められている。

    この棟札には五穀豊穣、繁栄、安全、平和などを祈願する祈祷的な要素も含まれる。

    大工棟梁には、本納在住の前田左京次吉(まえださきょうつぐよし)、脇棟梁として渋谷在住の岡澤七蔵景行(おかざわしちぞうかげゆき)、神官の松﨑直春(まつざきなおはる)の名が見られる。

    また本殿を飾る彫刻は、江戸の代表的な彫工で、嶋村俊元(としもと)を祖とする嶋村本家9代目の嶋村源蔵(しまむらげんぞう)俊豊ほか嶋村留蔵(しまむらとめぞう)、長谷川銀次郎、石川重次郎等3名の彫物師の名が見える。

    本殿正面の観音扉の彫刻は、「二十四考(にじゅうしこう)」のうち「孟宗」と「楊香」をモチ-フとして彫りあげられたものであり、彫刻充填式の一間社流造(いっけんしゃながれづくり)の堂宇(どうう)は当地方においてたいへん珍しい。

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    茂原市役所教育委員会教育部生涯学習課

    電話: 0475-20-1559

    ファクス: 0475-20-1607

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