石神貝塚出土注口土器
- [2015年2月25日]
- ID:1122
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石神貝塚出土注口土器(いしがみかいづかしゅつどちゅうこうどき)
茂原市指定文化財(昭和48年1月10日指定)
- 所在 茂原市高師1345番地1 茂原市立美術館・郷土資料館
- 所有 茂原市

石神貝塚は石神神社の境内で、社の表参道の途中と建物の東南隅が主な場所である。
明治25年の夏、鳥居龍蔵博士が学生であったころ付近の社寺を調査し、石神神社の境内で土器の破片を発見、これを雑誌に発表し、学界から注目されていた。
昭和37年夏、地元石神地区、市教育委員会後援によって東金高等学校考古学クラブ員により発掘調査され、多数の出土品があった。
注口土器は、縄文時代後期の土器で、土器の周りの四角や三角等の文様があるのが特徴である。現在のきゅうすのような形をした土器である。