黒田古郷(日本画)
- 初版公開日:[2020年03月05日]
- [更新日:2020年3月5日]
- ID:3559
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茂原市立美術館・郷土資料館収蔵の黒田古郷の作品

略歴
黒田古郷(くろだ こきょう)(1893~1967) 速水御舟の関連作家
明治26年、東京出身。明治41、松本楓湖の安雅堂画塾に入門。明治44年から、巽画会(楓湖門下の人物が創設したもの・御舟も出品していた)への出品・受賞をする。
大正2年に、御舟らとともに京都で共同生活し、制作活動。大正3年、御舟らとともに赤曜会結成に参加。現在の院展にも院友として参加し、細やかな描写の花鳥画を残した。その他、数々、御舟と共に活動している。
特に小茂田青樹との親交が厚かったが、御舟・青樹の没後は、古典的な画風となっていった。昭和42年没。

主な収蔵品
黒田古郷の収蔵作品数は計3点です。このうち2点を掲載しています。

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黒田古郷「山茶花」 絹本金地彩色 大正後期作 21.2×18.0cm

黒田古郷 「鶉」(うずら) 絹本彩色 昭和元年~11年(1926~36)頃作 128.6×41.1cm