朝比奈　隆（洋画）

朝比奈　隆（あさひな　たかし）（1932～）

昭和7年、広島市生まれ。同20年広島市内（爆心地から5キロメートル）で被爆。直後、救援活動を行なう。

昭和26年、上京し中央大学に入学するも、在学中に行動展出品、渡米のため大学を中退。

昭和34～36年、ART STUDENT OF N.Y（HARRY STINEBERRG教室）修了。同37年、PRATT INSTITUTE版画工房でセリグラフ（シルクスクリーン）を制作開始。同43年、フランス、ムック画廊他で個展。その後、シアトル美術館永久コレクション買上げ、ボストン版画展、アメリカ版画協会展他で活躍。同46年、渡仏。同47年、帰国。全国画廊、上野松坂屋などで個展多数。

平成元年から睦沢町（茂原市の隣町）にアトリエを構え在住。洋画制作のほかに、洋画作品を原本としてインクジェットプリンターで限定制作するジークレー版画を制作している。

朝比奈 隆の収蔵作品数は計7点です。このうち3点を掲載しています。