大倉谷山(書)
- 初版公開日:[2020年03月05日]
- [更新日:2020年3月5日]
- ID:3881
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茂原市立美術館・郷土資料館収蔵の大倉谷山の作品

略歴
大倉 谷山 (おおくら こくざん) (1942~2019)
昭和17年、現 秋田県能代市に生まれる。本名報三。
昭和41年、國學院大學文学部史学科を卒業し、千葉県立勝浦高校、茂原高校の社会科教諭を務める。同45年より、鈴木方鶴に師事し、桑原翠邦、淺沼一道に益を受ける。
昭和49年、第3回全書芸展(全日本書芸文化院)での準大賞受賞を皮切りに書宗院展、無心会書展等への出品を重ねてゆく。同55年からは書道教諭として県立姉崎高校、薬園台高校、千葉高校を歴任。
昭和59年、千葉県展にて市長賞等を受賞。
無心会会長、全日本書芸文化院代表書宗院客員、千葉県美術会理事、千葉県書道協会理事、玄鳥書院代表、谷山書院主宰、茂原市書道協会顧問であった。

主な収蔵品
大倉谷山の収蔵作品数は1点です。

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大倉谷山「照天燭」(しょうてんしょく) 紙本墨 本間二曲一隻屏風 平成24年(2012)作 各137.7×69.5cm 二対
古稀記念 大倉谷山書展(平成24年 銀座鳩居堂画廊)出品
古稀すなわち70歳を記念した個展に出品した作。天を明るく照らすという意味で、「今の世界的な閉塞感の中で人が生きていく為に明るさが灯れば」との想いを込めた作品。