青山杉雨(書)
- 初版公開日:[2020年03月05日]
- [更新日:2020年3月5日]
- ID:3807
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茂原市立美術館・郷土資料館収蔵の青山杉雨の作品

略歴
青山 杉雨 (あおやま さんう) (1912~1993)
明治45年、名古屋市に生まれる。昭和23年、日展に初入選、翌々年から特選連続受賞。毎日書道展審査員となる。日展審査員就任、文部大臣賞受賞を経て、昭和40年、日本芸術院賞を受賞。同43年大東文化大学教授に就任。翌年、日展理事に就任、以後参事、常任理事を歴任。
昭和58年、読売書法会を創立、総務に就任。また、日本芸術院会員に選任される。同63年、文化功労者。
平成2年の天皇陛下即位の際と、同3年の皇太子殿下立太子の際には、日本芸術院より奉呈した賀詞を謹呈している。
平成4年には文化勲章を受章。平成5年、逝去。

主な収蔵品
青山杉雨の収蔵作品数は1点です。

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青山杉雨「澹如」(たんじょ) 紙本墨 昭和62年(1987)作 77.0×138.0cm
澹如とは、さっぱりとして、物事にこだわらない様子。
類語は、淡々、淡然