野々山春泉(書)
- 初版公開日:[2020年03月05日]
- [更新日:2020年3月5日]
- ID:3919
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茂原市立美術館・郷土資料館収蔵の野々山春泉の作品

略歴
野々山 春泉 (ののやま しゅんせん) (1934~)
昭和9年生まれ。本名 淑枝。
昭和50年、書道教室を開設。同59年 官公書道連盟 連盟賞を受賞。
平成3年 第6回国民文化祭“ちば”91美術展実行委員会会長賞(かな部門最高賞)し、日本アマチュア秀作美術館に収蔵。同7年、官公書道連盟 特別賞。翌年、読売書法展 秀逸。
平成15年、書星展 天象賞受賞。同18年には、官公書道連盟 招聘審査員賞(かな部門最高賞)。
現在 官公書道連盟 審査員、 墨晨社 漢字、かな部師範、 書星会 かな部師範
同巧会 会員、 茂原市書道協会 会員、 茂原市鶴枝公民館 かな書道講師

主な収蔵品
野々山春泉の収蔵作品数は1点です。

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野々山春泉「かな扇面 与謝野晶子のうた五首」(かなせんめん よさのあきこ の うた ごしゅ) 紙本墨 平成20年(2008)作 86.0×168.0cm
「かなの書展 ~かなの美しさを求めて~ 」平成20年5月(茂原市役所市民室)出品作
(画面右上から)
「こし方のめでたきととも春の日は遠山ほどに目の前に浮く」
「わが胸はうつろなれどもその中にいとこころよき水のながるる」
「春雨やわがおち髪を巣にあみてそだちし雛の鶯の啼く」
「水ぐるまいと華やかに夕立の中にめぐりてうぐいすぞ啼く」
「ほのじろき李の花に降る雨も見て心燃ゆ人を恋ふれば」