小谷碧洞(書)
- 初版公開日:[2020年03月05日]
- [更新日:2020年3月5日]
- ID:3897
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茂原市立美術館・郷土資料館収蔵の小谷碧洞の作品

略歴
小谷 碧洞 (こたに へきどう) (1901~1942)
明治34年、現 館山市に生まれる。大正10年、県立安房中学校卒業。同年、安房郡役所を経て千葉県庁知事官房に勤務。
昭和3年より浅見喜舟、板倉花巻と共に、国華会を主宰する木俣曲水の許へ出入りする。昭和5年に書道研究有隣会を主宰。独特の書風を創出し、特に古法帖の研究については当時著名であった。泰東書道院審査員、興亜書道連盟賛助員を務め、官房主事の激務の傍ら書に打ち込んだ。昭和17年、42歳で没する。

主な収蔵品
小谷碧洞の収蔵作品数は1点です。

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小谷碧洞「雲福北斗」 紙本墨 昭和12年(1937)作 139.3×34.1cm
雲福北斗成大象
酒近南山作寿盃
読み 雲は北斗福(ふく)し 大象を成す
酒は南山に近く 寿盃を作(さく)す