吉田左源二(デザイン・工芸)
- 初版公開日:[2020年03月05日]
- [更新日:2020年3月5日]
- ID:3727
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茂原市立美術館・郷土資料館収蔵の吉田左源二の作品

略歴
吉田 左源二(よしだ さげんじ) (1925~1999)
大正14年、現 高知県安芸市生まれ。昭和22年東京美術学校工芸科図案部(現東京藝術大学)卒業。
昭和44年、東京藝術大学助教授となる。翌年、イスラム文様研究のためアラブ諸国、スペイン、フランス、イタリアへ遊学。
昭和53年、東京藝術大学教授となり、同58年、文部省大学設置審議会委員となる。
平成2年、秋篠宮家御紋「菊に栂」と、秋篠宮妃殿下御印「檜扇あやめ」をデザイン。
平成4年、東京藝術大学教授を退官、同大名誉教授となる。
平成5年 皇太子妃殿下御印「はまなす」をデザイン。
平成7年、当館特別展「吉田左源二とグループ展」開催。

主な収蔵品
吉田左源二の収蔵作品数は1点です。
平成7年、当館特別展「吉田左源二とグループ展」を開催。

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吉田左源二「現在・過去・未来」 陶板 平成6年(1994)作 515.0×407.0cm
当館ロビーの壁面に常設されている作品で、当館開館に合わせて設計、完成された作品。
下部の青(トルコブルー)は、ひめはるの里の花菖蒲を題材とした「現在」、中央は、国府関遺跡を題材とした「過去」、そして上部の白が「未来」を表した作品。