森 章(洋画)
- 初版公開日:[2020年03月05日]
- [更新日:2025年7月18日]
- ID:8959

茂原市立美術館・郷土資料館収蔵の森章の作品

略歴
森 章(もり あきら)(1948~2019 )
昭和23年、現 茂原市に生まれる。 昭和45年に東京藝術大学美術学部油画卒業、同47年東京藝術大学大学院油画修了。
昭和57年、千葉の画廊ジュライでの個展開催を皮切りに、Oギャラリー(銀座)他、個展を多数開催。
昭和60年、現代日本美術展、翌年、日本国際美術展、平成14年、リキテックスビエンナーレ、環境と都市の美術展、翌年の青木繁記念大賞展など、数多くのコンクールに入選を果たした。
また、千葉県立茂原高等学校、長生高等学校の美術教諭を務めたことから、平成20年、森章退任記念として始まった、教え子とのグループ展「森の木々たち」も継続して開催した。

主な収蔵品
森 章の収蔵作品数は計11点です。このうち4点を掲載しています。
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森 章「訪れⅡ」 キャンバス・油彩 平成4(1992)年以降
162.2×130.8cm

森 章「ファイニンガーの鳥」 キャンバス・油彩
平成16(2004)年 162.6×162.0cm
画家ファイニンガー(1871~1956)は、「キュビスム」や表
現主義的な作風の画家で、階調を区切って光を表現するような作品が多い。
作者が影響を受けていることが示唆される作品。

森 章「生まれてくるもの」 キャンバス・油彩
平成16(2004)年 162.3×161.4cm
生命なのか、宇宙なのか、さまざまな解釈ができ、想像力をかきたてられる魅力のある作品。

森 章「光りの種子 MOTHR SHIP」 キャンバス・油彩
平成19(2007)年 182.5×182.5cm